井上ひさし
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優れた文章書きは、なるべく小さく千切ったものを、相手に次々に提供していく。井上ひさし…
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自分の値打ちは自分で、自分たちで決める。井上ひさし…
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喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。井上ひさし…
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いい芝居ですと、お客様は本当に神様で、生まれたての赤ん坊みたいな顔で、ずーっと、ゆっくり帰っていく。井上ひさし…
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凡句でも駄句でも粗句でも、とにかく冒頭が出来れば覚悟が決まる。あとはただ失敗をめざしてただひた走るだけである。井上ひさし…
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自分を研究して、自分がいちばん大切に思っていること、辛いと思っていること、嬉しいと思っていることを書く。井上ひさし…
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(日本人は)空から自分たちの生活に届いてくるものは、きびしく見て、よく名前をつけていく。井上ひさし…
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きれいはきたない、きたないはきれい。すべての値打ちをごちゃまぜにするそのとき、はじめて俺は生きられる。井上ひさし…
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暴れ狂っているなにものかを表現可能なものにするために、作家は技法という回線を敷き、その回線を通じて、そのなにものかをじ井上ひさし…
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芝居においては、一が趣向で二も趣向、思想などは百番目か百一番目ぐらいにこっそりと顔を出す程度でいい。井上ひさし…
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