芥川龍之介

  1. どうせ生きているからには、苦しいのはあた

    どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え。芥川龍之介…

  2. 人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふもの

    人生の競技場に踏みとどまりたいと思ふものは、創痍(そうい)を恐れずに闘はなければならぬ。芥川龍之介…

  3. あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とする

    あらゆる社交はおのずから虚偽を必要とするものである。芥川龍之介…

  4. 古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは

    古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは、如何(いか)に賭博の、人生に酷似しているかを示すものである。芥川龍之介…

  5. 懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うこと

    懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。芥川龍之介…

  6. キリストはみずから燃え尽きようとする一本

    キリストはみずから燃え尽きようとする一本のローソクにそっくりである。芥川龍之介…

  7. 道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約で

    道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。芥川龍之介…

  8. 良心は道徳をつくるかも知れぬ。しかし道徳

    良心は道徳をつくるかも知れぬ。しかし道徳はいまだかつて良心の「良」の字を創ったことはない。芥川龍之介…

  9. 自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだ

    自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。芥川龍之介…

  10. 人生はつねに複雑である。複雑なる人生を簡

    人生はつねに複雑である。複雑なる人生を簡単にするものは暴力よりほかにあるはずはない。芥川龍之介…




カテゴリー




  1. アナイス・ニン

    人生は、その人の勇気に比例して、小さくも
  2. アウレリウス

    存在するものは、変化のためのみに存在する
  3. フランツ・カフカ

    生の瓦礫のうちからのみ自由が目覚め、かか
  4. アンネ・フランク

    薬を10錠飲むよりも、心から笑った方がず
  5. アンリ・ド・レニエ

    酒は一種の心の臙脂(えんじ)である。わた
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