有島武郎

  1. 有島武郎

    愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし

    愛の表現は惜しみなく与えるだろう。しかし、愛の本体は惜しみなく奪うものだ。有島武郎…

  2. 有島武郎

    愛の前に死がかくまでも無力なものだとはこ

    愛の前に死がかくまでも無力なものだとはこの瞬間まで思わなかった。有島武郎…

  3. 有島武郎

    自分というものと不分不離の仕事を見出す事

    自分というものと不分不離の仕事を見出す事。而して謙遜な心持でその仕事に没頭する事。有島武郎…

  4. 有島武郎

    お前たちは遠慮なく私を踏み台にして、高い

    お前たちは遠慮なく私を踏み台にして、高い遠い所に私を乗り越えて進まなければ間違っているのだ。有島武郎…

  5. 有島武郎

    愛は掠奪(りゃくだつ)する烈しい力だ。有

    愛は掠奪(りゃくだつ)する烈しい力だ。有島武郎…

  6. 有島武郎

    愛を優しい力と見くびった所から、生活の誤

    愛を優しい力と見くびった所から、生活の誤謬は始まる。有島武郎…

  7. 有島武郎

    容易な道を選んではならぬ。近道を抜けては

    容易な道を選んではならぬ。近道を抜けてはならぬ。有島武郎…

  8. 有島武郎

    憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式であ

    憎しみとは人間の愛の変じた一つの形式である。愛の反対は憎しみではない。愛の反対は愛していないことだ。有島武郎…

  9. 有島武郎

    人生とは畢竟(ひっきょう)運命の玩具箱(

    人生とは畢竟(ひっきょう)運命の玩具箱(おもちゃばこ)だ。人間とはその玩具箱に投げ込まれた人形だ。有島武郎…

  10. 有島武郎

    人の生活とは畢竟(ひっきょう)、水に溺れ

    人の生活とは畢竟(ひっきょう)、水に溺れて一片の藁(わら)にすがろうとする虚しく儚い努力ではないか。有島武郎…




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  1. アンソニー・ロビンス

    「口先だけの多数派」に対して、求めるもの
  2. 稲盛和夫

    平凡なことを完璧にやり続けることで胆力が
  3. 石川啄木

    かの時に言ひそびれたる 大切の言葉は今も
  4. アイゼンハワー

    力に訴えようとしたとき、決してやってはな
  5. アンリ・ベルクソン

    無限の可能性をはらんだ未来の観念が、未来
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