井上ひさし
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ある選択をするということは、その選択によって生まれるはずのマイナスをすべて背負うぞ、ということでやんしょ。井上ひさし…
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神は、理屈など通用しない子どもを相手にしなければならない女性の精神衛生を考えて、女性の頭から理屈を抜いておいたのである。井上ひさし…
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たがいの生命を大事にしない思想など、思想と呼ぶに価いしません。井上ひさし…
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わたしはニセモノの人生=舞台のほうが現実の人生よりも、もっとほんものらしく思えたのである。井上ひさし…
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鳥は頭を向けた方に飛んでいくが、方向を決めるのは尾っぽである 井上ひさし…
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神の手落ちは、理屈の通じない女性を相手にしなければならぬわれら男性に、理屈のわかる頭を与えたもうたことである。井上ひさし…
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どうして殴ったかなんていうことは書かずに、いきなり核心に入っていく。「私はどうも亭主を殴る癖がある」と、ポンとはじめる。井上ひさし…
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こんな世の中に、親と子が一緒に暮らせるだけでも仕合わせと思わねばならぬ、と孤児院育ちのわたしは考えている。井上ひさし…
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難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く。井上ひさし…
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美しさなどというものはあくまで見る側にのみ属する事柄であって、見られる側の問題ではないのである。井上ひさし…
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