萩原朔太郎
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すべての家庭人は、人生の半ばをあきらめて居る。萩原朔太郎…
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どんな真面目な仕事も、遊戯に熱している時ほどには、人を真面目にし得ない。萩原朔太郎…
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情欲は判断を暗くする。それの性急な要求がない時に、静かに熟考して妻を選べ! 然るに人々は、生涯の最も悪い時期に結婚する。萩原朔太郎…
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敵への怒りは、劣弱者が優勢者に対する権力感情の発揚である。萩原朔太郎…
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民衆の正義とは、富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、利己的な嫉妬を感ずることである。 萩原朔太郎…
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酒は文明に対する一つの諷刺である。萩原朔太郎…
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我々の子供は、我々の中での原始人である。萩原朔太郎…
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五月の朝の新緑と薫風(くんぷう)は私の生活を貴族にする。萩原朔太郎…
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詩とは感情の神経を掴んだものである。生きて働く心理学である。萩原朔太郎…
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詩は学問でもなく技芸でもない。詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない 萩原朔太郎…
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