石川啄木
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結婚は実に人間の航路に於(お)ける唯一の連合艦隊也(なり)。石川啄木…
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たはむれに母を背負(せお)ひて そのあまり軽(かろ)きに泣きて 三歩あゆまず 石川啄木…
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ひとりの人と友人になるときは、その人といつか必ず絶交する事あるを忘るるな。石川啄木…
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詩はいわゆる詩であってはいけない。人間の感情生活の変化の厳密なる報告、正直なる日記でなければならぬ。石川啄木…
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恋は人生のすべてではない。その一部分だ。しかもごく僅かな一部分だ。石川啄木…
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はたらけど はたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざり ぢっと手を見る 石川啄木…
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友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来(き)て 妻としたしむ石川啄木…
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ふるさとの山に向(むか)ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな 石川啄木…
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時代に没頭していては時代を批評する事が出来ない。石川啄木…
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人間のすることでなにひとつえらいことがありうるものか。人間そのものがすでにえらくもたっとくもないのだ。石川啄木…
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