過去の記事一覧

  1. 石川啄木

    はても見えぬ 真直(ますぐ)の街をあゆむ

    はても見えぬ 真直(ますぐ)の街をあゆむごとき こころを今日は持ちえたるかな 石川啄木…

  2. 石川啄木

    くだらない小説を書きてよろこべる 男憐(

    くだらない小説を書きてよろこべる 男憐(あは)れなり 初秋(はつあき)の風 石川啄木…

  3. 石川啄木

    わが抱(いだ)く思想はすべて 金(かね)

    わが抱(いだ)く思想はすべて 金(かね)なきに因(いん)するごとし 秋の風吹く 石川啄木…

  4. 石川啄木

    女あり わがいひつけに背(そむ)かじと心

    女あり わがいひつけに背(そむ)かじと心を砕(くだ)く 見ればかなしも 石川啄木…

  5. 石川啄木

    叱られて わっと泣き出す子供心 その心に

    叱られて わっと泣き出す子供心 その心にもなりてみたきかな 石川啄木…

  6. 石川啄木

    人みなが家(いへ)を持つてふかなしみよ

    人みなが家(いへ)を持つてふかなしみよ 墓に入(い)るごとく かへりて眠る 石川啄木…

  7. 石川啄木

    夜明けまであそびてくらす場所が欲(ほ)し

    夜明けまであそびてくらす場所が欲(ほ)し 家(いへ)をおもへば こころ冷(つめ)たし 石川啄木…

  8. 石川啄木

    あたらしき心もとめて 名も知らぬ 街など

    あたらしき心もとめて 名も知らぬ 街など今日(けふ)もさまよひて来(き)ぬ 石川啄木…

  9. 石川啄木

    ある日のこと 室(へや)の障子(しやうじ

    ある日のこと 室(へや)の障子(しやうじ)をはりかへぬ その日はそれにて心なごみき 石川啄木…

  10. 石川啄木

    この次の休日(やすみ)に一日寝てみむと

    この次の休日(やすみ)に一日寝てみむと 思ひすごしぬ 三年(みとせ)このかた 石川啄木…




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  1. ポール・ヴァレリー

    笑いとは顔の非常に下品な痙攣(けいれん)
  2. アドルフ・ヒトラー

    平和は剣によってのみ守られる。アドルフ・
  3. ヴォルテール

    神は現世におけるいろいろな心配事の償いと
  4. ポール・ヴァレリー

    欲望と渇望の対象としての女性、道具であり
  5. 萩本欽一

    心のこもった言葉を、たった一人の人に向か
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